一般財団法人福岡県退職教職員協会のSDGsに対する取組について
2023年11月30日
グリーン共同発行市場公募地方債(グリーン共同債)への投資について
一般財団法人福岡県退職教職員協会(理事長:本村隆幸、以下「当法人」という。)は、このたび、複数の地方公共団体が共同して発行するグリーンボンドであるグリーン共同債(以下「本債券」という。)に投資したことをお知らせします。
「グリーンボンド」は、調達資金の使途が、気候変動への緩和及び適応等に資するグリーンプロジェクトに充てられる債券です。
本債券を発行するための枠組みである「グリーン共同発行市場公募地方債フレームワーク」に関し、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)策定の「グリーンボンド原則2021」、及び環境省策定の「グリーンボンドガイドライン(2022年版)」への適合性について、外部評価機関からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています。
(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:株式会社格付投資情報センター(R&I)、株式会社日本格付研究所(JCR))
今回の第1回グリーン共同発行市場公募地方債の発行による調達資金は、グリーン共同発行団体ごとに、公共施設等への省エネ性能の高い機器等導入事業、ごみ処理関係施設の整備事業、森林資源の保全・管理に資する事業、自然資源管理に関する人材育成拠点整備事業、緑化の推進事業、公営公共交通機関の車両等整備事業、電動車の普及拡大に関する事業、風水害対策事業、高潮・高波対策事業、土砂災害対策事業、気候変動に備えた農林水産業の研究開発事業、グリーンビルディングに関する事業に充当される予定です。
なお、本債券における全ての対象事業が「グリーン共同発行市場公募地方債フレームワーク」に基づき選定され、「グリーンボンド原則2021」及び「グリーンボンドガイドライン(2022年版)」に適合していることを株式会社格付投資情報センター(R&I)及び株式会社日本格付研究所(JCR)により確認されています。
引き続き、当法人は、持続可能な社会の実現に貢献できるよう、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を一層推進してまいります。
< 本債券の概要 >
銘 柄 | 第1回グリーン共同発行市場公募地方債 |
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年 限 | 10年(満期一括償還) |
発行額 | 500億円 |
発行日 | 2023年11月30日 |
参加団体 (36団体) |
北海道、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、新潟県、富山県、福井県、長野県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、札幌市、仙台市、千葉市、川崎市、浜松市、京都市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市 |