一般財団法人福岡県退職教職員協会のSDGsに対する取組について

2022年4月28日

滋賀県が発行する「サステナビリティリンクボンド」への投資について

 一般財団法人福岡県退職教職員協会(理事長:本村隆幸、以下「当法人」という)は、このたび、滋賀県が発行するサステナビリティリンクボンド(滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募公債、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。


 「サステナビリティリンクボンド」とは、あらかじめ定められたサステナビリティ/ESGの目標の達成条件に応じて財務的・構造的に変化する可能性のある債券のことを指します。発行体があらかじめ定めた重要な評価指標とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPT)によって評価され、発行体にSPT達成に向けた動機付けを与える債券です。


 本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義する「サステナビリティリンクボンド原則(2020年版)」に適合する旨、株式会社日本格付研究所(JCR)からセカンドオピニオンを取得しております。


 本債券の発行条件と連動するSPTとしては「滋賀県庁にて、2030年度に2014年度比で温室効果ガス排出量50%削減」を設定しています。投資を通じて、滋賀県のSPT達成に向けた取り組みを支援することで、温室効果ガス削減に向けた取り組みが推進され、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献するものです。


 当法人は、社会的課題や環境問題の解決に繋がる事業、SDGsの達成に貢献する事業を継続的に資金面からサポートすることにより、持続可能な社会の形成に寄与すべく、社会的使命・役割を果たして参ります。


< 本債券の概要 >

銘 柄 滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募公債
年 限 10年
発行額 50億円
発行日 2022年5月12日
  • ※ 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
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