一般財団法人福岡県退職教職員協会のSDGsに対する取組について

2021年11月8日

世界銀行の発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」への投資について

 一般財団法人福岡県退職教職員協会(理事長名:本村隆幸、以下「当法人」という)は、このたび、世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行)が発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンド(以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。


 サステナブル・ディベロップメント・ボンドに投資された資金は、世界銀行が開発途上国の貧困削減及び開発支援のために取り組む農業・食料安全保障、教育、エネルギー、金融、貿易・産業、保健、行政・インフラ・ガバナンス、水・公衆衛生、ジェンダーの平等、環境等のあらゆる分野の開発プロジェクトへの融資に活用されます。世界銀行は、今年6月に Climate Change Action Plan 2021-2025 を公表し、主たる目的が気候変動対策のプロジェクトのみならず、全ての開発プロジェクトにおける気候変動対策を一段と拡充し、開発途上国の同分野への資金提供を大きく拡大することを発表しています。サステナブル・ディベロップメント・ボンドにより調達された資金は、様々な分野の開発支援を支えると同時に、開発途上国の気候変動対策への支援にも貢献します。


 当法人は、国連気候変動枠組条約第26 回締約国会議(COP26)の開催に合わせて、「SDG13:気候変動に具体的な対策を」の達成にも貢献する本債券への投資を決定しました。


 世界銀行は2030年までに「極度の貧困を撲滅」し、「繁栄の共有の促進」を持続可能な形で実現することを使命としており、この2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携しています。


 当法人は、本債券を始めとしたSDGs債への投資を継続的に実施することで、今後も一般財団法人として社会的責任を果たすべく取組みを進めて参ります。


< 本債券の概要 >

発行体 世界銀行(国際復興開発銀行)
年 限 30年
発行日 2021年11月8日
資金使途 加盟国における持続可能な開発プロジェクトおよびプログラムに資金を提供
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