一般財団法人福岡県退職教職員協会のSDGsに対する取組について

2021年3月15日

国際金融公社(IFC)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

 一般財団法人福岡県退職教職員協会(理事長名:本村隆幸、以下「当法人」という)は、この度、国際金融公社(正式名称:International Finance Corporation、略称:IFC)が発行するソーシャルボンドへの投資を決定しましたので、お知らせします。


 ソーシャルボンドとは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券のことであり、国際金融公社のソーシャルボンドは、ソーシャルボンド原則を遵守し、調達した資金は、途上国において融資にアクセスできない女性が経営する小規模企業、質の高い保健医療にアクセスできない低所得世帯、収穫した農産物を売るための市場にアクセスのない小規模農家といった、必要なサービスを受けられない人々を受益者とするプロジェクトに充てられます。


国際金融公社について
 国際金融公社は、世界銀行グループの一員であり、新興国における民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関です。IFCは世界100ヵ国以上で資金、専門知識そして影響力を駆使することで途上国において市場と機会を創出するための支援を行っています。極度の貧困の撲滅と繁栄の共有を促進するべく民間資金を最大限活用し、2020年度は途上国の民間企業と金融機関に対し220億ドルの投融資を行いました。
詳細はwww.ifc.orgをご覧ください。


 当法人は、適切なリスク管理のもと、本債券を始めとしたソーシャルボンド・グリーンボンドへの投資を継続的に実施することで、今後も一般財団法人として社会的責任を果たすべく取組を進めて参ります。


< 本債券の概要 >

発行体 国際金融公社(IFC)
年 限 30年
発行日 2021年4月6日
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