一般財団法人福岡県退職教職員協会のSDGsに対する取組について
2021年2月5日
名古屋高速道路公社が発行する「ソーシャルボンド」への投資について
一般財団法人福岡県退職教職員協会(理事長:本村隆幸、以下「当法人」という)は、このたび、名古屋高速道路公社(以下、「同公社」という)が発行するソーシャルボンド(第156回名古屋高速道路債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題解決に向けたプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券であり、グリーンボンンドとともにESG(環境・社会・ガバナンス)投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則2020に適合する旨、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しております。
本債券の発行による調達資金は高速道路の新設・改築に係るファイナンスまたはリファイナンスに充当され、同公社は「高速道路の新規建設・改良工事」、「高速道路の維持管理及び長寿命化対策」といった高速道路事業を通じて、「経済活動の広域化・交流人口の拡大」、「道路構造物の高齢化」、「巨大地震リスクの高まりと気象災害の激甚化」、「お客様ニーズの多様化・高度化」といった社会的課題の解決に貢献しております。また、これらの取り組みは国連の持続可能な開発目標(SDGs)(※)にも合致するものと考えられます。
当法人は、本債券をはじめとしたESG債への投資を継続的に実施することで、今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進して参ります。
< 本債券の概要 >
銘 柄 | 第156回名古屋高速道路債券 |
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年 限 | 15年 |
発行総額 | 100億円 |
利 率 | 0.357% |
- (※)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる加盟国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと